事業再構築補助金の採択結果が出ました

昨日、事業再構築補助金の第4回公募の採択結果が出ました。

 

jigyou-saikouchiku.go.jp

 

採択された事業者様は、交付申請に向けて

残念ながら不採択となった事業差様は、5回公募への申請に向けての検討

といった動きになるのかと思います。

 

第5回公募の締切は3月24日ですので、残り3週間ほどになり

年度末とも重なるので、タスク管理が今まで以上に重要になってくるのだと

実感してます。

減税措置の活用

新たに設備投資をした際に、固定資産税の減税措置を受けられる制度をご存じでしょうか。

いくつか条件はありますが、「先端設備導入計画」を策定し、市区町村から認定を受けると、固定資産税の軽減措置が受けられます。

www.chusho.meti.go.jp

このサイトに

「先端設備導入に伴う固定資産税ゼロの措置を講じた市区町村」

としてリストも出ていますように、固定資産税ゼロというケースもあるので

とても効果的な施策だと思います。

 

設備投資をお考えの際、また、補助金を用いて設備導入を行う際には

検討していただく価値はあると思います。

助成金検索支援

東京都港区が「区内中小企業向け 助成金自動判定サイト」を提供してます。

 

質問に答えていくことで、受給見込みのある補助金助成金が確認できるという。

 

自社がどの補助金助成金に該当するのか分からない際には

このような支援はありがたいですね。

 

 

テキストマイニングの動画を見て

Youtubeを見ていたら、中小機構がテキストマイニングの活用事例動画を配信していました。

無料のツールのユーザーローカルのテキストマイニングを用いた解析で、

お客様のレビューとかの有効活用のヒントになる気がしました。

 

動画ではもう一つの無料ツールとして、KH Coderが紹介されてました。

 

自分のPC上で分析できる点ではKH Coderが個人的にはいいのかなと思ったりしますが

どちらも無料で使えるというのは、ありがたいですね。

 

ワードクラウドを見たり、共起関係を用いた分析などで

貴重な意見を有効に使っていきたいですね。

 

 

市場データ活用

事業計画を作ったり、補助金申請書を書いたりするときに必要になってくるのが

市場情報を把握するためのデータになります。

 

データは1次データ・2次データがありますが、

1次データ:自社で取得したデータ

2次データ:他社が取得したデータ

という違いになります。

 

1次データは収集に時間やコストがかかることがあります

目的に合わせたデータ取得ができるというメリットがあります。

 

ただし、大企業ならコストをかけて調査を子なうことはできますが、

中小企業では予算をかけての調査というのはハードルが高いと感じています。

 

調査は、調査目的や仮説をしっかりと持って行わないと

調査結果を有効に活用することができず、

活用できないデータを取得してしまうことになりますので

しっかりと検討して行うことがとても重要になります。

 

2次データは公開されたデータを活用するため、

必要な情報そのものがあるとは限りませんが、

リスクの少ないデータ取得方法だと思います。

 

ただし、データを見る時には注意が必要になります。

 

<注意点>

・いつ調査したデータなのかを確認すること

(例えば)

旅行の頻度や意識などは、コロナ以前とコロナ後では大きく異なってきますので、

いつのデータかによって、解釈が大きく変わってきます。

 

・誰に聞いたかを確認すること

(例えば)

性別・年代・地域などはどのようになっているかや、

スクリーニング調査を行ったのか、回答者の分布(割付)はどうなっているかなどです。

※スクリーニング調査:条件該当者を抽出する調査

例えば、好きなお酒についての調査を行うときに

未成年やお酒を飲まない人を排除するときなどに行う

 

後はできれば調査票も見たいところですね。

どんな聞き方をしているのか、選択肢はどんなものがあるか、

選択肢の並び順はどうかなど気になるところではあります。

 

データの理解を正しく行うために、このような点を踏まえて

見ていただくのが良いのではないかと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事業再構築補助金

3月24日締切りで、事業再構築補助金の5回公募がありますが、

6回公募以降の見直し、拡充の案内も出ているので

こちらも確認をしたうえで申請を検討したいところですね。

https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/hoseiyosan_gaiyou.pdf

 

特に、通常枠の補助上限額の見直しでは、

従業員規模に応じた上限額が、今までは4,000万円、6,000万円、8000万円でしたが

2,000万円、4,000万円、6,000万円、8000万円に見直しとの案内が出ています。

 

例えば20名以下の企業の場合は、

今回の5回公募までは上限4000万円ですが、

次回公募予定の6回公募からはから2000万円と記載されてます。

 

このような制度変更も意識しながら、

補助金活用を検討する時期なんだと実感してます。

 

GビズIDの必要性

あけましておめでとうございます。

 

昨年末から補助金申請の対応をしており、その中で

GビズIDの取得の必要性を実感しております。

 

gbiz-id.go.jp

 

事業再構築補助金では、暫定GビズIDプライムアカウントで対応できますが

ものづくり補助金で対応できません。

 

申請段階になって、バタバタすることも考えられるので

早めの取得をお勧めいたします。

 

また、ものづくり補助金の加点要素でもある事業継続力強化計画の申請についても

GビズIDを用いた電子申請が可能です。

 

印鑑証明を用意して、申請画面から必要項目を入力し

出力された書類に捺印、郵送で申請ができます。

 

その後、2週間以内に届くメールへの対応で利用が可能となりますので

それほど手間にはならないと思いますので、お時間のある時に

登録をしておくと良いかと思います。